2007年03月20日

古典音律入門編

 音律の定義ですが、専門書ではないので、なるべく解りやすくいきましょう。
音楽でつかう音を楽音といいますが、その楽音の音程を定めて並べ方を決めたものと解釈してください。現在一般化しているものは、12等分平均律といいまして歌唱や殆どの楽器の音程をこの音律で決定しています。1オクターブを均等にを2等分して、半音12個を定めます。そして半音2個分を全音とします。そしてドレ、レミ、ファソ、ソラ、ラシ間は全音程、ミファ、シド間を半音程とします。合計すると半音12個分になりますね。そしてドとレの中間の音をド♯又は、レ♭とします(これを異名同音と言いますが)。これで12個全部に音階名がつきました。これが12等分平均律です。音程を12にどうやって分けるのかは、次編でやりましょう。
ところがこの方法は、19世紀後半から20世紀にかけて、ようやく普及してきたものなのです。以外と新しいものですが、その理由はここではまだふれないでおきましょう。
 ではそれ以前はどういう方法をつかっていたのでしょう?
古来、世界中のいろんな国の民族は、それぞれの自分達の音階や音程で音楽をしていたようです。ドレミファソラシと5個の半音の12音を使ってはいませんでした。そこでギリシャの哲学者で数学、音楽、をもきわめたピタゴラスさんが登場します。あのピタゴラスの定理の彼です。彼はなんとか音楽に使う音を数学的に規格化できないかと考えていました。そしてある日
彼は鍛冶屋の前を通りかかりました・・・・・・・・。

えーあまり長くなると頭いたくなりますので今日はこの辺でendしましょう、では失礼します。
                           
                                          ベルクマイスター



Posted by ベルクマイスター at 12:41│Comments(0)
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